第14巻3383番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3383番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3383番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 宇麻具多能 祢呂尓可久里為 可久太尓毛 久尓乃登保可婆 奈我目保里勢牟 |
訓読 | 馬来田の嶺ろに隠り居かくだにも国の遠かば汝が目欲りせむ |
かな | うまぐたの ねろにかくりゐ かくだにも くにのとほかば ながめほりせむ |
英語(ローマ字) | UMAGUTANO NERONIKAKURIゐ KAKUDANIMO KUNINOTOHOKABA NAGAMEHORISEMU |
訳 | 馬来田(うまぐた)の山々を隔てた地に居る。こんなにも故郷が遠いとあんたに逢いたくてしょうがない。 |
左注 | 右二首上総國歌 |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、千葉県、地名、木更津、羈旅、恋情、望郷 |